パワハラやセクハラまがいのことを受けている場合はまずはご相談を!
コラム
自分が受けていることが、パワハラに該当するのでは、セクハラに該当するのでは、などとお悩みの方もいるでしょう。
実際問題、グレーゾーンもあるので判断が難しいところです。
他の社員が暗黙の了解で認めてしまっていると特に言いづらい環境もあるかと思います。
そこで一般的にどんなものがパワハラにあたり、どんなものがセクハラにあたるのか一例をご紹介しましょう。
まずパワハラですが、パワハラの概念は身体的、または精神的攻撃があると認定されたものです。
例えば、仕事に関しての厳しい指摘。
「自分のみならず他の社員にも該当することなのに、自分だけが厳しく指摘を受けた」というケースはパワハラと判断して良いでしょう。
これは明らかに個人攻撃を意識されたものと考えられ、パワハラに該当します。
しかもそういったことが繰り返し行われているようなら、明らかに個人差別したパワハラになります。
次にセクハラについて。
セクハラも身体的、および精神的な不快感を感じた場合にセクハラとして認定されます。
性的な表現や強要は間違いなくセクハラに該当します。
たとえば、何度も食事に誘われるケース。
一度だけなら付き合いの中でよくある一場面として、セクハラ認定するのは難しいですが、何度も執拗に誘っているのはそれはセクハラに該当します。
もし身の回りでパワハラやセクハラに該当しているのではないかと感じる事があれば、徳永高法律事務所にご相談ください。